英国:6月のインフレ率、予想以上に加速-航空運賃の値上がりで

英国の6月のインフレ率は予想を上回る伸びとなった。欧州大陸行きの航空運賃が上昇したことが後押しした。

  英政府統計局(ONS)が19日発表した6月の消費者物価指数( CPI)は前年同月比0.5%上昇と、伸び率は5月の0.3%を上回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では0.4%上昇が見込まれていた。価格変動の大きい食料品やエネルギーなどを除いたコアインフレ率は1.4%に上昇した。

  航空運賃は前月比11%上昇。フランスで開催された欧州サッカー選手権で、イングランドが決勝トーナメントに進出したことなどが要因。石油の値上がりもCPIを若干押し上げるのに寄与したと、ONSは指摘した。

  ただ、今回の大半のデータは欧州連合(EU)離脱・残留を問う国民投票が実施された6月23日以前に集計されたため、最近のポンド安は数値に反映されていない。月間平均に基づき算出される自動車燃料のみ、投票後の価格が一部入った。8月16日公表の7月の数値がEU離脱選択の影響を示す最初の統計となる。

原題:U.K. Inflation Rate Rises More Than Forecast on Airfare Surge(抜粋)

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