ECB:ユーロ圏の融資環境4-6月に改善、英離脱影響まだ見られず

ユーロ圏の融資環境は4-6月(第2四半期)に改善した。少なくとも英国の欧州連合(EU)離脱選択で見通しが曇るまでは、域内で景気回復の勢いが増していたことが示唆された。欧州中央銀行(ECB)が19日公表した四半期銀行融資調査で明らかになった。

  ECBによると、融資基準は法人向け、家計向けともに緩和され、融資需要も全カテゴリーで伸びた。調査は6月14-29日にかけて実施。英国は同23日の国民投票でEU離脱を選択した。

  「回答を国別かつ英国民投票の前と後に分けて分析したところ、与信の供給と需要いずれにも悪影響は見られなかった。銀行が影響を査定するには早過ぎた可能性もある」とECBは指摘した。

原題:ECB Says Euro-Area Lending Conditions Eased Before Brexit Vote(抜粋)

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