ドラギ総裁、カーニー総裁に学び今週は追加措置見送りか-21日発表

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁もイングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁と同じように追加の金融緩和措置の導入を当面見送る余裕がある。

  ブルームバーグの調査によれば、エコノミストらはECBが21日に政策据え置きを発表する一方、年内に追加措置に踏み切ると予想している。イングランド銀は、英国が欧州連合(EU)離脱を選択した後、初めて開いた金融政策委員会(MPC)で利下げを見送ったと先週公表し、8月に金融緩和を決定する可能性が高いことを示唆した。

  ECBが最新の経済予測を発表する9月8日の政策委員会で、新たな措置が承認されるとブルームバーグの調査でエコノミストの60%が予想した。

  追加措置を見込むエコノミストの97%が、現在2017年3月までとされている資産購入プログラムの期間延長を想定。現行マイナス0.4%の中銀預金金利の一段の引き下げを予想する向きは40%弱、量的緩和(QE)の月ごとの購入額が現行の800億ユーロ(約9兆3800億円)から増額されるとの回答は20%未満にとどまった。

原題:Draghi Seen Taking Carney Cue Deferring ECB Action for Now (1)(抜粋)

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