中国、債券投資の仕組み商品レバレッジを抑制-金融リスク認識か

  • 証監会が確定利付商品の優先・劣後トランシュの比率規定を厳格化
  • 新規定は金融リスク低下に寄与するとみずほのエコノミスト

中国が債券に投資する仕組み運用プランのレバレッジ(借り入れ)の抑制に動いている。社債デフォルト(債務不履行)増加に伴う金融リスクに対する当局の懸念を裏付けている。

  中国証券監督管理委員会(証監会)は声明で、確定利付商品の優先トランシュの規模が劣後トランシュの3倍を超えはならないと発表した。これまでの比率については言及していない。こうした商品の優先部分は一般的に銀行の資産運用商品によって購入されている。興業証券によれば、以前は10倍が上限だったという。

  みずほセキュリティーズアジアのエコノミスト、ファン・レイ氏は「レバレッジがもたらし得るリスクの可能性を当局は認識している。新規定は金融リスクを小さくすることに寄与するだろう」と述べた。

原題:China Curbs Leverage of Asset Management Plans Investing in Debt(抜粋)

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