ドイツ:列車内でおの振り回し、4人が重軽傷-容疑者射殺される

更新日時
  • 17歳のアフガン難民の犯行、「アラー・アクバル」と叫んでいたとも
  • 単独犯行、動機は解明中-自室から手製の「イスラム国」旗

ドイツ南部バイエルン州で18日夜、通勤列車内で17歳のアフガニスタン難民がおのとナイフを振り回して乗客を襲い、4人が負傷した。容疑者は逃走しようとしたところを警官に射殺された。

  警察のファビアン・ヘンヒ報道官は電話取材に対して、被害者のうち3人が重傷だと説明し、当局が動機を調査中だと述べた。1人は軽傷で、他14人がけがなく逃れたという。独紙ビルトは、被害者の数人がアジアからの団体旅行のメンバーだと伝えた。

  

列車内での傷害事件で出動した救急隊(ドイツ南部)

Photographer: Karl-Josef Hildenbrand/AFP via Getty Images

  バイエルン州のヨアヒム・ヘルマン内相は独公共放送ARDとのインタビューで容疑者について、数カ月前に単身でドイツに到着し、近隣のオクゼンフルトで里親家族の世話を受けていたと述べた。

  列車は当時、トロイヒトリンゲンからビュルツブルクへ向かっていた。同内相は乗客1人の話を基に、容疑者が襲撃中に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたと説明。容疑者の部屋からはその後、手製の過激派組織「イスラム国」旗が見つかったと明らかにした。同内相は「列車内に共犯者はなく、容疑者はこの行為を単独で行った」と述べた。動機について調べているところだと付け加えた。

原題:Ax-Wielding Afghan Wounds Four in Attack on German Train (2)(抜粋)

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