ロンドンの住宅価格は30%超の下落も、EU離脱で-ソシエテ

英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めたことで、7年間続いたロンドンの住宅ブームは終わろうとしている可能性がある。ソシエテ・ジェネラルが指摘した。

  マーク・モッジ氏らソシエテのアナリストは18日のリポートで、「大手英銀を対象とした最近のストレステストで想定された逆境シナリオは商業用不動産の約30%値下がりだったが、ロンドンの住宅価格はさらに大幅な下落に見舞われるリスクがあると考える」とし、「EU離脱は英経済に打撃を与えるし、複数の企業がEU単一市場へのアクセスを維持するため業務の一部を移転させざるを得なくなることはほぼ確実だ」と分析した。

  ロンドンの住宅価格は国民投票前からすでに軟化。アカデータとLSLプロパティー・サービシズによれば、5月は1.4%値下がりした。調査会社ロンレスによると、国民投票後の12営業日に売買されたロンドンの高級住宅物件数は前年同期を43%下回った。購入申し込みがあった物件数も25%減った。

原題:London Home Values May Fall More Than 30% on Brexit, SocGen Says(抜粋)

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