ソフトバンク、3.4兆円での英ARM買収で合意に近づく-関係者

  • 合意は18日にも公表される可能性があると関係者
  • 実現すればソフトバンクにとって過去最大規模の買収になる

ソフトバンクグループは英半導体設計会社ARMホールディングスを現金約324億ドル(約3兆4200億円)で買収することで合意に近づいている。事情に詳しい関係者が明らかにした。実現すれば、ソフトバンクにとって過去最大規模の買収となる。

  部外秘の情報であることを理由に同関係者が匿名で明らかにしたところによれば、合意は18日にも公表される可能性がある。

  ARMの事業の柱は半導体設計で、同社のアーキテクチャーを採用した企業からロイヤルティー収入を得ている。ソフトバンクとARMの東京在勤担当者に18日の祝日に電子メールと電話で取材を求めたが、これまでに返答はない。

  ソフトバンクとARMの交渉については米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が先に報じていた。

  エース経済研究所の安田秀樹アナリストは、いろいろなモノがインターネットにつながるようになると「ますますARM製品が使われるようになる」と指摘。「孫正義社長は独占率と利益率が高いことと、成長性を評価し、買収を決めたのだろう。アリババとスーパーセル株式の売却は、この買収の準備だったと考えるのが妥当だ」と述べた。

原題:SoftBank Said to Near $32.4 Billion Acquisition of ARM Holdings(抜粋)

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