NY原油(15日):続伸、ナイジェリア港の不可抗力発動や製品過剰で

15日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。1バレル=46ドルに近づいた。エクソンモービルはナイジェリア最大の原油積み出し港について、不可抗力条項(フォースマジュール)の発動を宣言した。一方で米エネルギー情報局(EIA)が今週発表した統計では、先週の米原油生産が6月上旬以降で初めて増加したほか、ガソリンや留出油の在庫増も明らかになった。

  プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「強気材料もあれば、弱気材料もある。マーケットは気分が変わりやすい」と指摘。「一番の弱気シナリオは石油製品の供給が押し寄せ、その消化にしばらく時間がかかるというものだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比27セント(0.59%)高い1バレル=45.95ドルで終了。一時は45.05ドルまで下げる場面もあった。週間では1.2%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント9月限は24セント(0.5%)上昇の47.61ドル。

原題:Oil Settles Near $46 Amid Nigeria Force Majeure, U.S. Fuel Glut(抜粋)

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