タカタ、米フロリダ州でのエアバッグ訴訟で和解-条件は公表せず

タカタはエアバッグをめぐり米フロリダ州で起こされた訴訟で、原告と和解することで合意した。和解の条件は明らかにされていない。この件でタカタは、ホンダ「シビック」の運転中に危険なエアバッグが原因で四股まひが残ったとして訴えられていた。

  タカタに対しては、エアバッグが異常破裂して金属片が飛び散り、それによって負傷したとされる運転手や同乗者らからの訴訟が相次いでいる。一方、今回和解したパトリシア・ミンシー氏は、エアバッグに使われるプロペラント(火薬の推進剤)に「危険な」性質があり、低速時の衝突などで過剰な展開力を生じさせる恐れがあると主張していた。

  ブルームバーグが確認した裁判所記録によると、タカタは金属片での負傷の件では大半ですでに和解したが、過剰な展開力を問題にした訴訟では争う姿勢を見せてきた。

  ミンシー氏は4月に死去しており、法廷での審理が来月始まる予定だった。この件ではホンダも訴えられたが、すでに和解済みで、条件はやはり明らかにしていない。

原題:Takata Settles Faulty Airbags Suit With Florida Driver’s Estate(抜粋)

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