米消費者物価指数:6月は前月比0.2%上昇、燃料や家賃が押し上げ

6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で上昇した。燃料価格の持ち直しや家賃の継続的な上昇を反映した。

  米労働省の15日発表によると6月の消費者物価指数は前月比0.2%上昇と、2カ月連続で同率の伸びとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.3%上昇だった。食品価格は2カ月連続で低下した。

  ハイ・フリークエンシー・エコノミクス(HFE)の米国担当チーフエコノミスト、ジム・オサリバン氏は統計発表前に、「インフレの数字に上向きの圧力が見られ始めている」と指摘。「これは米金融政策引き締め再開の論拠を強めるが、当局は今のところかなりリスク回避的な姿勢だ」と述べた。

  6月のCPIは前年比では1%上昇。伸び率は前月と同じだった。

  変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは3カ月連続で前月比0.2%上昇。前年比では2.3%伸びた。前月は2.2%上昇だった。

  エネルギー価格は前月比1.3%上昇。食品は0.1%低下した。

  帰属家賃は0.3%上昇。医療費や教育費、航空運賃の値上がりもコアCPIを押し上げた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Prices in U.S. Increased in June as Fuel, Rents Climbed(抜粋)

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