米シティの4-6月、利益が予想上回る-債券トレーディング回復

米銀シティグループの4-6月(第2四半期)決算は、前年同期比で17%の減益となったものの、1株利益はアナリスト予想を上回った。消費者向け銀行の収入が落ち込んだ一方、債券トレーディングは回復した。不良債権の引き当ても減らした。

  15日の同行発表によると、純利益は40億ドル(約4230億円、1株当たり1.24ドル)と、前年同期の48億5000万ドル(同1.51ドル)から減少した。マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は6月初旬の段階で、第2四半期利益は35億ドル前後になるとの見積もりを示していた。ブルームバーグの調査では、アナリスト27人は1株利益を1.10ドルと予想。コルバット氏の見積もりとほぼ一致していた。

  会計調整を除いたベースの収入は前年同期比8%減の175億ドル、費用は5%減の104億ドル。いずれもアナリスト予想に一致した。

  クレジットコストは15%減の14億1000万ドル。融資焦げ付きが減ったほか、非中核資産を集めた部門の引当金を戻し入れた。

  債券トレーディング収入は14%増の34億7000万ドル、株式トレーディング収入は21%増の7億8800万ドルで、いずれもアナリスト予想を上回った。

  一方、消費者向け銀行部門は18%減益。中南米とアジアで収入が減った。

原題:Citigroup Profit Beats Estimates on Fixed-Income Trading Rebound(抜粋)

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