LME亜鉛:1年1カ月ぶり高値近辺-鉱山閉鎖観測で供給懸念高まる

14日のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場は1年1カ月ぶりの高値近辺で推移。鉱山閉鎖の見通しを受けて供給をめぐる懸念が高まった。

  豪センチュリー鉱山やアイルランドのリシーン鉱山といった世界最大級の鉱山の閉鎖を受け、亜鉛相場は年初来で36%上昇しており、このままいけば年間では2009年以来の大幅な上げとなる。ゴールドマン・サックス・グループによると、亜鉛価格は今後6カ月で1トン=2500ドルに上昇する可能性がある。これは14日の水準を14%上回る。

  LMEの亜鉛相場(3カ月物)は前日比0.5%高の1トン=2189ドル。13日には一時2210.50ドルと、2015年5月以来の高値を付けていた。LMEではアルミニウム、銅、鉛、スズ、ニッケルも上昇した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物9月限は0.1%高の1ポンド=2.243ドル。

原題:Zinc Rises Near 13-Month High as Supply Concern Fuels Buying(抜粋)

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