任天堂、80年代の人気ゲーム機復活へ-「ドンキーコング」ファン照準

  • 「ポケモンGO」の成功はNES小型版の可能性を示唆
  • 小型版は「パックマン」など30本のゲームを内蔵

スマートフォン向け現実拡張ゲーム「ポケモンGO」の成功で勢いづく任天堂は、1980年代にヒットした家庭用ゲーム機「ニンテンドーエンターテインメントシステム」(NES)の小型版を近く投入する。昔を懐かしむゲーム愛好家を「ドンキーコング」や「パックマン」の世界に引き戻すとともに若い世代にも古い時代の人気ゲームを紹介したい考えだ。

  「NESクラシックエディション」は、米国で85年に発売されてすぐさま人気を博した商品を複製し小型化した。オリジナル機器は家庭用ゲーム機を復活させた商品で、「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」といった任天堂の著名ゲームタイトルがあった。ポケモンGOも96年以降に任天堂の携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」で遊んだゲーム愛好家を呼び寄せており、新たに投入するNES小型版でもこうしたノスタルジアを活用する。

  米国任天堂のレジー・フィサメィ社長は発表文で「全ての年代のファンに任天堂の元祖ゲーム機を見直し、任天堂が愛された理由を再発見してもらいたかった」と述べた。

  新製品は手のひらサイズの箱状で、HDMIケーブルを介してテレビに直接つなげる。30本のクラシックゲームを内蔵。任天堂によると、11月11日に発売予定で、参考小売価格は59.99ドル(約6320円)。
  
原題:Nintendo Revives ’80s-Era Console to Attract Donkey Kong Fans(抜粋)

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