米生産者物価指数:6月は前月比0.5%上昇、市場予想上回る伸び

6月の米生産者物価は市場の予想以上に上昇した。燃料コストが1年ぶりの大幅な伸びとなった。

  米労働省が14日発表した6月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と、2015年5月以来の大幅なプラス。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.3%上昇だった。前月は0.4%上昇。6月のPPIは前年同月比では0.3%上昇した。伸び率は14年12月以降で最大。

  アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノミスト、ラッセル・プライス氏は「インフレ圧力がややしっかりと強くなっている」と指摘。「商品価格は年初に見られた安値から持ち直している。賃金も若干上昇している」と述べた。

  エネルギー価格は前月比4.1%上昇と、15年5月以来の大幅な伸び。ガソリンが9.9%上昇した。食品価格は0.9%上昇と、1月以降で最大の伸び。

  食品とエネルギー、商業サービスを除いたベースのPPIは前月比0.3%上昇。前月は0.1%低下だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Wholesale Prices in U.S. Climbed More Than Forecast in June (1) (抜粋)

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