新興市場株、6日続伸-バリュエーションの高まりが懸念要因

14日の新興市場株は6営業日続伸し、4月以来の長期の上げ局面となっている。ただ、主要国・地域の刺激策に関する詳細発表が待たれる中、バリュエーション(株価評価)の高まりが重しとなる可能性がある。韓国ウォンなど新興市場の通貨も値上がり。

  中国本土の上海総合指数は反落。最近の上昇は行き過ぎとの兆しが示された。インドネシアとマレーシアの株価指標はいずれも4営業日ぶりに反落。13日に2008年以来の高値を付けたベトナム株は一段高の展開。フィリピン株は1年3カ月ぶり高値を更新する勢いで、タイ株はこのままいけば1年ぶり高値となる。

  MSCI新興市場指数は香港時間午後0時35分(日本時間同1時35分)現在、前日比0.1%高の857.58。構成銘柄中、値下がりは約270銘柄で、値上がりは215銘柄。 年初来では8.1%上昇している。

原題:Emerging Stock Rally Shows Signs of Wavering as Won Advances(抜粋)

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