UBSが富裕層向け資産運用トップ-2位BofAと合計で315兆円超

スイス最大の銀行UBSグループと米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチは、プライベートバンキング部門の富裕層向け運用資産額で1位と2位にランクされた。昨年末時点の運用資産額はいずれも減少したが、2行の合計では3兆ドル(約315兆円)を上回る水準を維持した。

  ロンドンに拠点を置くコンサルティング会社スコーピオ・パートナーシップがまとめた年間番付によれば、UBSのプライベートバンク部門の運用資産額は2015年末時点で1兆7400億ドルと前年の1兆7500億ドルを下回った。2位のBofAは1兆4400億ドル。モルガン・スタンレーは順位を一つ落とし、3位となった。上位3行はいずれも運用資産額を減らしている。

  プライベートバンクの運用資産額は14年に平均2%増えたが、昨年はグローバル金融市場の不安定な動きを背景に1%減った。投資可能な純資産額が通常100万ドルを上回る富裕層顧客の資産運用に携わる200社余りを対象にスコーピオが調査を実施した。

ランキングプライベートバンク運用資産額(単位10億ドル)変動率
1UBS$1,737.5-1%
2Bank of America Merrill Lynch$1,444.8-2%
3Morgan Stanley$1,439.4-2.8%
4Credit Suisse$687.3-7.2%
5Royal Bank of Canada$620.9-11.9%
6Citi$508.5-7.6%
7JPMorgan$437+2.1%
8Goldman Sachs$369+1.7%
9BNP Paribas$357.3-4.6%
10Deutsche Bank$311.4-6.8%

*2015年12月時点。出所:スコーピオ・パートナーシップ Global Private Banking Benchmark 2016

原題:UBS, BofA Merrill Lynch Lead Wealth Managers With $3 Trillion(抜粋)

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