ヘッジファンドのクオンテッジ、6月成績はプラス12%-債券高が寄与

  • 6月成績は同業ファンドの約3倍、1-6月のリターンはプラス40%
  • 英国が予想に反してEU離脱を選択したことで市場は混乱

シンガポールに本拠を置くヘッジファンド、クオンテッジ・グローバル・ファンドの6月の運用成績はプラス12%と、世界の同業の約3倍に達した。英国の予想外の欧州連合(EU)離脱選択に伴い市場が混乱し、保有していた債券が値上がりした。

  ブルームバーグ・ニュースが入手した顧客向けのニュースレターによると、グローバルなマクロテーマに基づくクオンツモデルを用いる同ファンドの1-6月(上期)のリターンはこれでプラス40%となった。シカゴのヘッジファンド・リサーチ(HFR)によれば、類似した戦略を対象とするHFRIマクロ・システマティック・ダイバーシファイド指数は6月に4.4%上昇、年初来で4.5%上げていた。

  クオンテッジはニュースレターで、「われわれの債券投資がけん引役となり、商品と通貨ポジションの寄与も手伝った」と説明。保有に関するそれ以上の詳細は示さず、「株式保有での損失が今月のスコアカードにおける1つの欠点になった」と指摘した。

  クオンテッジの広報担当者ミーシェル・コー氏はニュースレターについてコメントを控えた。

原題:Quantedge Hedge Fund Jumps 12% in June as Brexit Roils Markets(抜粋)

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