韓国中銀:政策金利を過去最低に据え置き-成長率予想を下方修正

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  • 先月は予想外の利下げを決定していた
  • 李総裁は金融政策が引き続き緩和的だと説明

韓国銀行(中央銀行)は14日の金融通貨委員会で、政策金利である7日物レポ金利を過去最低の1.25%に据え置くことを決めた。また、経済見通しをめぐる不確実性が高まる中で、今年の成長率と物価上昇率の予想を引き下げた。

  ブルームバーグがエコノミスト20人を対象にまとめた調査でも全員が金利据え置きを予想していた。中銀は今年の国内総生産(GDP)成長率予想を2.7%に引き下げた。4月時点の見通しは2.8%だった。インフレ率見通しについても、従来の1.2%から1.1%に下方修正した。

  6月に予想外の利下げに踏み切り市場を驚かせた李柱烈総裁は、今回の決定は全会一致であり、金融政策は緩和的だと説明した。多額の負債を抱えた企業の再編や世界貿易の減速の中で、中銀は経済へのリスクを指摘してきた。ただ、李総裁は英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響は限定的にとどまるとの見通しを示した。

原題:Bank of Korea Holds Key Rate at Record Low, Cuts Growth Forecast(抜粋)

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