【FRBウオッチ】利上げシナリオ崩壊、焦点は利下げと同時株安に

  • 全米雇用創出は3カ月連続減、グレートリセッション以来初めて
  • 雇用創出は2月がピーク、株価も実体経済映しピークアウトのリスク

6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が28万7000人増えたことをはやして、ニューヨーク株式市場の主要株価指数は過去最高値を更新したが、表面的なデータ次第の売買は危うさを伴う。これはデータ次第の米金融政策当局が昨年12月に初回利上げを実施した後、既に半年以上も立ち往生していることと二重写しになる。過去のパターンが繰り返されるとすれば、景気の山接近とともに米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げと、株式市場のピークアウトがほぼ同時進行する可能性が高い。

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