米フィラデルフィア連銀総裁:年内2回の米利上げが必要な可能性

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  • 英EU離脱決定の影響は一時的、リスク順位では下位とハーカー総裁
  • インフレ率は来年中に目標の2%に戻るだろう

米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は13日、英国の欧州連合(EU)離脱決定が米経済に及ぼす悪影響は一時的なものにとどまるため、年内に最高2回の米利上げが正当化される可能性があるとの見解を明らかにした。

  同総裁はフィラデルフィアでの講演テキストで、「インフレ率が来年中に目標に戻ると確信している」とした上で、「年内に最大2回の追加利上げが適切になる可能性があり、フェデラルファンド(FF)金利は2018年末までに3.0%に近づくと私は予想する」と述べた。

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁

Photographer: Charles Mostoller/Bloomberg *** Local Caption *** Patrick Harker

  ハーカー総裁は英国のEU離脱決定が不透明要因になっていると認めながらも、それほど大きな影響ではないとの見方を示し、「英EU離脱は私のリスク順位では下位にあり、一時的に成長をせいぜい0.2ポイント押し下げる程度にとどまると予想する」と分析した。同総裁はまた、16年の米成長率を2%、17、18年を共に2.3%と予想した。

原題:Fed’s Harker Says Two Interest-Rate Hikes May Be Needed in 2016(抜粋)

(3段落目に発言を追加して更新します.)
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