ダラス連銀総裁:6月の米雇用統計、改善が進んでいることを示す

ダラス連銀のカプラン総裁は6月の雇用統計が5月の低調から力強い内容に転じたことについて、労働市場のスラック(たるみ)縮小という点で当局が引き続き前進していることを示していると述べた。

  カプラン総裁は13日、ヒューストンでの講演後に記者団に対し、「5月の雇用統計は例外的だったわけではない」と述べたが、6月の雇用回復を受けて「次回の会合でこの影響を議論する必要があるだろう」と続けた。

  一部の金融政策当局者は5月の雇用者の増加幅がわずか1万1000人にとどまった後で6月に28万7000人の増加が示されたことに安堵(あんど)したものの、今後数カ月間で金融政策が引き締め軌道に戻るべきかどうかをめぐっては連邦公開市場委員会(FOMC)内でも意見が分かれている。次回のFOMCは7月26ー27日に開催される。

  カプラン総裁は労働市場のひっ迫がインフレ加速をもたらし始めるのか、あるいは低調な経済成長が価格を低く抑制するのかは分からないと述べた。

  総裁は「金融政策以外の措置も必要な段階にきた」と述べ、「金融政策以外の手段は世界的にも有益だろう」と続けた。

原題:Fed’s Kaplan Says June Jobs Report Shows Progress Continues(抜粋)

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