欧州株:5営業日ぶり反落、終盤に売り膨らむ-銀行株が安い

13日の欧州株式相場は5営業日ぶりに下落。指標のストックス欧州600指数はほぼ終日プラス圏で推移したものの、終盤に売りが膨らんだ。

  ストックス600指数は前日比0.1%安の335.83で終了。一時は0.6%上げていた。銀行株と自動車株が売られ、指数を押し下げた。前日まで4営業日続伸し、英国の欧州連合(EU)離脱選択以後の下げ幅は約10ポイントに縮まっていた。

  投資家らは企業決算へと関心を移しており、英高級ブランドのバーバリー・グループは6.3%上昇。同社の第1四半期売上高がアナリスト予想を上回ったことが好感された。

  ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏は「英EU離脱でどうなるかや交渉がどれだけ速く展開するかなど多くの不透明要素が依然ある。だが、現時点では先週ほど懸念されていない」と指摘。「企業決算が極めて重要となるだろう。経済が引き続き活発かや、欧州企業に事業機会がまだあるかが明らかになるためだ」と語った。

  イタリアの銀行株指数は2.2%値下がり。前日まで4日続伸で20%上げていた。

原題:European Stocks Halt Four-Day Advance as Lenders Reverse Gains(抜粋)

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