英不動産ファンド資産売り出し、スタンダード・ライフとL&Gも加わる

英不動産ファンドを運用するスタンダード・ライフ・インベストメンツとリーガル・アンド・ゼネラル(L&G)グループは、ファンドの保有する物件を売りに出した。英国の欧州連合(EU)離脱選択を受けて英不動産ファンドへの解約請求が増えたことで、ファンドが資産を売りに出す動きが広がりつつある。

  両社は仲介業者を起用しロンドンのオフィスビルを売却しようとしている。ヘンダーソン・グローバル・インベスターズとアバディーン・アセット・マネジメントも売却に動いている。ファンドの解約請求で50億ポンド(約6950億円)相当の不動産の売却に至る可能性があると、ジェフリーズのアナリスト、マイク・プルー氏が先週のリポートで試算した。

  スタンダード・ライフはジョーンズラングラサール(JLL)を起用しウェストミンスター地区のシャーロットストリート48-54番地の物件を売りに出した。広報担当者が確認した。事情に詳しい関係者によると、L&Gはロンドンの金融街シティーにある物件を売ろうとしている。

  アバディーンは13日、ファンドの対顧客取引を再開した。ヘンダーソンとアバディーン、L&Gの広報担当者は個別の売却物件についてコメントを控えた。

原題:Standard Life, Legal & General Join Property Fund Sales Rush(抜粋)

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