香港H株:5週間ぶり高値、当局者の楽観的な景気見通しを好感

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  • 金融株とエネルギー銘柄が上げの中心
  • 一部の防衛株も上昇、南シナ海めぐるハーグ裁判所の判断受け

13日の香港株式市場で、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が5週間ぶりの高値を付けた。李克強首相ら中国当局者から楽観的な経済見通しが示されたほか、追加刺激策の観測を背景にアジア市場の大半で株価が上昇した。

  H株指数は3日続伸し、前日比0.6%高の8909.06で終了。金融株とエネルギー銘柄が上げの中心となった。原油高を受けて、中国石油化工(SINOPEC、386 HK)は昨年10月以来の高値に上昇。ハンセン指数は0.5%高で引けた。

  中国本土市場では上海総合指数が0.4%高。中国海軍に機器を供給する天海融合防務装備技術(300008 CH)が上昇。オランダのハーグにある仲裁裁判所は南シナ海での領有権に関する中国の主張を退けた。

  珩生鴻鼎資産管理の戴明ファンドマネジャー(上海在勤)は「中国指導部が4-6月(第2四半期)の経済データに自信を示したことで、市場の地合いが上向いた」と指摘。「流動性は依然として十分で、短期的に相場は緩やかに上昇する公算が大きい」と述べた。

原題:China’s H Shares Climb to Five-Week High as Li Talks Up Economy(抜粋)

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