セコイア・ファンド、加バリアント投資から完全撤退-6月半ばまでに

  • 一時はポートフォリオの30%超を占めていたこともあった
  • セコイアの1-6月の成績はマイナス13%超、S&P500を下回る

ミューチュアルファンドの「セコイア・ファンド」を運用し、かつてはカナダの医薬品メーカー、バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルの筆頭株主にもなっていたルアン・カニフ・アンド・ゴールドファーブが12日、損失を出した後の先月にバリアントへの投資から完全に撤退したことを明らかにした。

  同社は12日に投資家に対し、6月半ばまでにバリアント保有株がなくなったと伝えた。一時はセコイアのポートフォリオの30%超を占めていたこともあった。

  ルアン・カニフのデービッド・ポッペ最高経営責任者(CEO)が加わる同ファンドの投資委員会の署名入りの書簡によれば、「バリアント株は年初にわれわれが取っていた最大のポジションだった。6月30日までの80%値下がりでわれわれの運用成績に大きな不利益が生じた」という。

  セコイアの不振は2016年も続いている。同ファンドの1-6月(上期)の運用成績はマイナス13%超だった。これに対し、S&P500種株価指数のリターンはプラス3.8%。同ファンドの投資委員会によると、バリアント株がなければ同ポートフォリオは6月まででプラス2.3%になっていた。

原題:Longtime Valeant Investor Sequoia Fund Exits After Losses (1)(抜粋)

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