ルー米財政長官、英国とEUに円滑な移行促す-親和性の高い関係望む

ルー米財務長官は米国が諸外国との協力に「強くコミット」していると述べた。英国が欧州連合(EU)からの離脱に向かう中で、円滑な移行の重要性を強調した。

  フランスのサパン財務相とパリで行う共同会見の準備書面によると、ルー長官は「EUと英国の間に極めて親和性の高い関係が結果として生まれることが、欧州や米国、世界全体の経済にとって最善の利益にかなう」と指摘。「円滑で実利的、透明な形で交渉が行われることが極めて重要だ」と続けた。

  共同記者会見でルー長官は、英国がEUを離脱し円滑な移行を果たす上で同国とEUがいずれも柔軟になることが肝要だと呼び掛け、離脱協議では「建設的で友好的な雰囲気」を醸成するよう求めた。

  米国経済については、世界的な逆風を受けながらも「着実かつ安定して」推移しているとの認識を示した。各国は金融や財政、構造的な手段を活用して経済成長の共有を図り、「為替政策では他国と緊密に協議し、競争的な切り下げを避ける」ことが重要だとくぎを刺した。

  

原題:Lew Urges Smooth Brexit Transition That Leaves U.K. Integrated(抜粋)
Lew Says U.K. ‘Highly Integrated’ With EU Is Best Option(抜粋)

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