米求人件数:5月は550万件に減少、今年最低-雇用も失速

米労働省が12日発表した5月の求人件数は、統計開始以来の高水準だった前月から減少。雇用の勢いも弱まった。

  • 5月の求人件数は550万件と前月の585万件から減少し、今年最低-市場予想は565万件
  • 5月に雇用された労働者504万人と、前月の509万人から減少
  • 5月の自発的離職者は約290万人と、4月の291万人から減少し、1月以降で最少
  • 5月の解雇者数は167万人と、前月の171万人から減少

  HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン氏は、求人件数は5月に減少したものの「過去1年間の平均とほぼ同水準で、歴史的に見ればなお高い」と分析。「企業に引き続き労働力の需要があることを示している」と続けた。

  5月までの1年間に新規に雇用された労働者は6230万人、自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションは5980万人で、差し引き250万人の雇用純増となった。

原題:Job Openings in U.S. Declined in May to Lowest Level of the Year(抜粋)

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