米映画館チェーンAMC、欧州同業オデオン買収-約1260億円で

米国の映画館チェーン、AMCエンターテインメント・ホールディングスは、欧州同業のオデオン・アンド・UCIシネマズ・グループの買収で合意した。AMCは現金と株式の組み合わせで計9億2100万ポンド(約1260億円)支払う。欧州事業の拡大が狙い。

  AMCが12日発表したところによると、純資産に対して5億ポンド支払うほか、4億700万ポンドの債務を肩代わりする。純資産の5億ポンドのうち75%は現金で、残り25%は株式で賄う。

  AMCの親会社はアジア2位の資産を誇る中国人富豪・王健林氏率いる大連万達集団だ。今回の買収により、大連万達は世界最大の映画館運営グループとしてリードを拡大する。

  オデオンは欧州最大の映画館チェーン。英国が欧州連合(EU)離脱を選択して以来、英国企業が絡むM&Aでは最大の案件となる。オーナーのテラ・ファーマ・キャピタル・パートナーズは2011年から数回にわたり売却を模索しながらも不首尾に終わっていたが、今回の売却で持ち株をすべて手放す。

  

原題:AMC to Buy Odeon in Biggest U.K. Takeover Since Brexit Vote (2)(抜粋)

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