米エトナのヒューマナ買収、NY州保険当局が条件付き承認-関係者

  • 両社が州内でメディケア関連の選択肢を提供し続けるよう条件課す
  • 必要とされる州の90%の承認を得ることになったとエトナ広報

米ニューヨーク州保険当局は、米医療保険会社エトナによる370億ドル(約3兆8100億円)規模のヒューマナ買収を条件付きで承認した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  承認がまだ公になっていないとして匿名を条件に話した関係者の1人によると、ニューヨーク州金融サービス局はエトナ宛てに11日送付した書簡で、エトナとヒューマナ両社が州内でメディケア(高齢者向け医療保険)の民間商品の選択肢を提供し続けるよう複数の条件を課した。「メディケア・アドバンテージ」として知られる同市場の重複部分は、州・連邦当局にとって主な焦点となっていた。連邦当局による承認も条件として挙げられている。

  エトナのヒューマナ買収をめぐっては、米連邦当局による審査が続いている。州の保険当局は個別の審査を行っており、買収手続きを進める前にこれが必要となる場合もある。

  エトナの広報担当者、T・J・クロフォード氏は電話取材に対し、「これで必要とされる州の90%の承認を得ることになった」と説明。ニューヨーク州金融サービス局のシアラ・マランガス広報官はコメントを控えた。

原題:New York Said to Conditionally Approve Aetna Deal for Humana(抜粋)

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