リビア国営石油会社会長:輸出港の再開と原油増産が「最優先課題」

リビア国営石油会社(NOC)は石油輸出港の再開と原油生産の回復を目指していると、サナラ・イブラヒム会長が明らかにした。5年にわたり内戦が続いていた石油輸出国機構(OPEC)加盟国のリビアは、分裂した国の再統一に取り組んでいる。

  リビアでは原油輸出能力が日量約86万バレルに上る4港が、政治混乱や紛争のために閉鎖されている。リビアの現在の産油量は、2011年のカダフィ政権崩壊前に生産していた日量160万バレルを大きく下回る。今月2日にNOCの管轄を統一する合意が成立したことで、同社は低迷するリビアの石油産業の復興に集中することが可能になったと、サナラ会長は説明した。

  同会長は「NOC統一後は、開港と増産が確実にわれわれの最優先課題だ」と指摘。同会長のコメントはNOCのウェブサイトに掲載された。

原題:Reopening Libya Oil Ports Is Newly Unified NOC’s ‘Top’ Priority(抜粋)

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