米アルコア:世界アルミ供給予想を上方修正-供給不足は縮小へ

  • 2016年世界アルミ供給は2.5%増加へ
  • 今年の供給不足予想を77万5000万トンに引き下げ

アルミニウム生産で米最大手アルコアは2016年の世界アルミ供給予想を上方修正し、市場の供給不足見通しを引き下げた。

  11日の発表資料によると、アルミ供給は16年に2.5%増加する見通し。前回決算発表時には2%の伸びを予想していた。4月時点で同社は今年の供給不足見通しを約110万トンとしていたが、今回の決算発表では77万5000トンに下方修正した。

  ロンドン金属取引所(LME)ではアルミ価格が今年10%近く上昇し、1トン=1652ドルを付けている。需要の伸びが供給を上回っていることから、7-9月(第3四半期)には1800ドルに達する可能性があると、キャピタル・エコノミクスは7月4日のリポートで予想した。

  アルコアは世界アルミ需要の見通しを5%増とし、前回決算発表時と同じ水準に据え置いた。中国のアルミ供給予想については3190万トンと、従来予想の3170万トンから上方修正した。

原題:Alcoa Sees Increased Global Aluminum Supply, Smaller Deficit (1)(抜粋)

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