NY原油(11日):反落、2カ月ぶり安値-リグ稼働数上昇とドル高で

11日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落し、2カ月ぶりの安値。ドル上昇が商品の投資妙味を押し下げる中、米国での石油リグ(掘削装置)稼働数の上昇を受け、生産の減少ペースが鈍るとの見方が広がった。

  プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「方向感が定まらない一日だった」と振り返る。「供給増を懸念して初めは下げていたが、株価の上昇とともに反転し、その後でまた下げた。ドルの強さも原油相場に圧力を加えている」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前営業日比65セント(1.43%)安い1バレル=44.76ドルで終了。終値ベースで5月10日以来の安値。ロンドンICEのブレント9月限は51セント(1.1%)下げて46.25ドル。

原題:Oil Falls to Two-Month Low as U.S. Rig Count Rises, Dollar Firms(抜粋)

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