NY金:2年ぶり高値から下落、米雇用増加や株価急上昇で

11日のニューヨーク金先物相場は約2年ぶり高値から下落。米雇用者の増加を受けて株式相場が急伸し、ドルが上昇したことから、価値保存手段としての金の買いが減退した。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「米雇用統計が金の上値を抑えている」と指摘。「株価が上昇し、ドル指数も強くなっていることに圧迫され、金は身動きが取れなくなっている」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後1時50分現在、金スポット相場は前週末比0.8%安の1オンス=1355.49ドル。一時は1375.34ドルと、2014年3月以来の高値をつけた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%下落の1オンス=1356.60ドルで終了。

  • 銀先物9月限は1%高の20.304ドル
  • ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値上がり

原題:Gold Drops From Two-Year High on U.S. Jobs Data, Equities Surge(抜粋)

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