カンザスシティー連銀総裁:利上げ主張を再開-強い6月雇用統計受け

米カンザスシティー連銀のジョージ総裁は6月の雇用回復を主な根拠に、政策金利を引き上げるべきだとの呼びかけを再開した。

  総裁は11日、ミズーリ州レイク・オザークでの講演で「米経済は完全雇用か、それに近い状態にある」とし、「それにもかかわらず、短期金利は歴史的低水準にとどまっている。低過ぎる水準での金利維持もリスクを生じさせ得る」と続けた。ジョージ総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で投票権を持つ。

  ジョージ総裁はFOMCの中でも最もタカ派的なメンバーの一人。ただ前回のFOMC会合では、他のメンバーと同様に政策金利の据え置きに賛成票を投じた。今年に入ってからの4会合のうち2会合で利上げを主張し、政策決定に反対票を投じている。

  6月14ー15日の会合で金利据え置きに反対しなかった理由については、5月の雇用統計が期待外れだったほか、英国の欧州連合(EU)残留・離脱をめぐる国民投票を控えていたためだと説明した。 

原題:Fed’s George Resumes Her Rate-Hike Push After Strong Jobs Report(抜粋)

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