香港H株:7週間ぶりの大幅上昇、世界的な株高で-消費関連株が高い

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  • 米雇用統計などが支援材料
  • 香港・本土の二重上場銘柄価格差、6月初め以来の小ささ

11日の香港株式市場で、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は7週間ぶりの大幅上昇。米雇用統計で景気の足元がしっかりしている様子が示されたことを受けて、世界中で株価が上昇した。

  H株指数は前週末比2%高の8703.00で終了。先週は週間ベースで下落していた。ハンセン指数は前週末比1.5%高の20880.50。中国本土の上海総合指数は0.2%高の2994.92で取引を終えた。一時は1.2%高を付けていた。

  香港に重複上場する銘柄の本土での価格プレミアムを示すハンセン中国AHプレミアム指数は1.5%下げて6月初め以来の低水準となった。香港市場では消費関連株とエネルギー銘柄を中心に値上がり。百麗国際(1880 HK)は5.1%高。中国石油化工(SINOPEC、386 HK)や中国神華能源(1088 HK)も高い。

  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤) は「米雇用統計に投資家が勇気づけられ、英国の欧州連合(EU)離脱の影響に対応するため中国で一段の金融緩和が見込まれることから、香港と中国の市場の地合いは改善されつつある」と指摘した。

原題:China Shares in Hong Kong Rise Most Since May Amid Global Rally(抜粋)

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