原油強気派が後退-米国での生産減少でも先週のWTIは値下がり

米国での原油生産急減でさえ、原油価格が回復しそうだとヘッジファンドなどの投資家を納得させる材料にはなっていない。

  米国で原油在庫高止まりが続き、石油輸出国機構(OPEC)やロシア、カナダでの生産が持ち直していることを受けて、資金運用担当者が原油値上がりの方向に賭けるポジションは4カ月ぶりの水準に縮小した。

  米原油生産が2014年5月以来の水準に減少したことが米政府の統計で示されても、先週のニューヨーク原油市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は週間ベースで値下がりした。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファンドなどの原油先物・オプションの買越残高は5日終了週に9931枚減少し、16万9499枚。過去7週間で6回目の減少となった。

原題:Falling U.S. Oil Output Not Enticing Enough for Wary Investors(抜粋)

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