IMF副専務理事に中国人民銀の張副総裁を指名-朱民氏を引き継ぐ

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は8日、副専務理事に中国人民銀行(中央銀行)の張涛副総裁を指名すると発表した。同じく人民銀副総裁だった朱民副専務理事の月内退任に伴う人事で、中国はIMF内の影響力を固めつつある。

  ラガルド専務理事は2011年、朱氏を新たに設けた4番目の副専務理事ポストに指名。IMFは特別引き出し権(SDR)の基準通貨に中国人民元を加えることを昨年決めたほか、IMFのガバナンス(統治)改革の下で中国の議決権が今年拡大した。

  朱氏を引き継ぐ張氏は人民銀副総裁に就く前の11-15年、IMFの中国理事だった。

原題:China’s Voice Maintained at IMF With Pick of PBOC Official(抜粋)

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