独首相:英国のEU離脱は不可避、次期英首相が脱退通告すると予想

  • 決断は下されたというのが私の見解だとZDFのインタビューで発言
  • EUはアジェンダを変える必要がないとメルケル首相は示唆

ドイツのメルケル首相は10日、次期英首相が英国民投票の結果を尊重して欧州連合(EU)との離脱協議を開始すると予想していると述べた。

  メルケル首相はZDFテレビとのインタビューで、「決断は下されたというのが私の見解だ」とした上で、「次のステップは恐らく、新首相が決まり次第、リスボン条約第50条に基づき英国が脱退を通告することになろう」と語った。

  同首相は「私は現実を直視し、この通告が行われるだろうと確信している」と述べた。また英国が通告を行うまでEUは交渉に応じないとするEUの立場をあらためて強調した。

  メルケル首相はEUが成長加速や財政規律などのアジェンダを変える必要がないと示唆。「国民投票を行ったのは英国であってわれわれではない。だからわれわれが急いでプランを立てる必要などないと私は考える」と語った。

原題:Merkel Sees Brexit as Unavoidable Once Next U.K. Leader in Place(抜粋)

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