オバマ米大統領:秩序ある英国のEU離脱を求める

  • 双方がそれぞれの経済や世界経済に打撃を与えないことが重要
  • NATO首脳会議後にオバマ大統領が語った

オバマ米大統領は9日、英国の欧州連合(EU)からの離脱について、英国が有権者の希望を尊重して離脱計画を進めるよう期待すると述べるとともに、混乱を最小限に抑えることを英国とEUの双方に求めた。

  同大統領は北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のため訪れていたワルシャワで「われわれの第一の関心は交渉とプロセスが可能な限り秩序ある形で進められるのを確実にすることだ」と語った。2日間にわたったNATO首脳会議で同大統領は、6月23日の英国民投票後、初めて欧州の指導者と会談した。

  オバマ大統領は、英国とEUは「緊密な友人、同盟かつ通商パートナー」であり、英国の離脱後もその関係は続くだろうと指摘。英国離脱をゆっくりと進める「秩序ある」プロセスと世界経済への負の副作用を最小限に抑える必要性に言及した。

  同大統領は「世界経済が依然としてあちこちで極めて不安定な時に、いずれの側もそれぞれの経済や世界経済に打撃を与えるような姿勢を強めないことが重要だ」と強調した。

原題:Obama Says Brexit Vote ‘to Stick’ in Blow to Pro-EU Holdouts (1)(抜粋)

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