参院選、きょう投開票-「改憲勢力」で3分の2届くかが焦点

  • 改選121議席に389人が立候補、32の1人区に4野党が「統一候補」
  • 選挙権年齢「18歳以上」に引き下げ後初の国政選挙

第24回参院選が10日、投開票される。自民、公明の連立与党が目標とする改選過半数の61議席を確保した上で、憲法改正に前向きなおおさか維新の会なども含めた「改憲勢力」で、非改選と合わせて改憲発議に必要な3分の2(162)以上の議席に届くかどうかが焦点だ。

  改選121議席(選挙区73、比例区48)をめぐり389人が立候補。全国32の改選1人区では民進、共産など4野党が「統一候補」を擁立し、自民候補と激突する構図となった。おおさか維新の会、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、日本のこころを大切にする党、新党改革なども候補者を擁立している。

  安倍晋三首相は、アベノミクス加速への支持を求め、与党の自民、公明の両党で改選の過半数に当たる61議席を目標に掲げる。野党第一党、民進党の岡田克也代表らは自民党など「改憲勢力」の3分の2の確保阻止を訴えている。

  今回は選挙権年齢をこれまでの「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げた初めての国政選挙。投票は原則午前7時から午後8時まで行われ、11日未明までには大勢が判明する。13年に行われた前回参院選の投票率は全国平均で選挙区、比例代表ともに52.61%だった。

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