ブラジル株(8日):ボベスパ指数が上昇-財政赤字削減目標を好感

  • 来年の基礎的財政収支の目標を1390億レアルの赤字に設定-財務相
  • イタウなど銀行株が高い、ペトロブラスやヴァーレも値上がり

8日のブラジル株式相場は上昇。指標のボベスパ指数が5月12日以来の高値で引けた。メイレレス財務相は来年の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字幅を削減する考えを示した。通貨レアルも値上がり。

  ボベスパ指数は前日比2.2%高の53140.74で終了。59の構成銘柄のうち8銘柄を除いて上昇。今週の上げは1.7%に達した。銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングとブラデスコ銀行が高く、指数の上昇に最もつながった。商品相場高を受けてブラジル石油公社(ペトロブラス)とヴァーレも値を上げた。

  メイレレス財務相はブラジリアで記者団に対し、政府は来年のプライマリーバランスの目標を1390億レアル(約4兆2350億円)の赤字に設定すると言明。今年は1705億レアルの赤字に抑えることを目指している。地元メディアでは目標が1500億レアル程度の赤字になるとの観測が出ていた。

  レアル相場は6営業日ぶりに反発。1ドル=3.3レアルと2%上昇した。先週末からの下落率は1.9%に縮小した。

原題:Real, Stocks Climb as Brazil Aims for Lower 2017 Budget Deficit(抜粋)

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