独VW、EV向け電池製造でパナソニックなどとの提携を検討-関係者

  • 複数の拠点での電池生産を模索
  • 各拠点に最大20億ユーロ投じることを監査役会が協議

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、電気自動車(EV)向け電池製造でパナソニックLG化学などこの分野での経験を有する企業との提携を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。VWはディーゼル排ガス不正スキャンダルから立ち直るため、戦略を全面的に見直している。

  協議が非公開であることを理由に匿名で発言した同関係者によれば、同社監査役会は幾つかの拠点に17億ー20億ユーロ(約1890億ー2220億円)をそれぞれ投じることについても協議した。具体的な判断を年内に下す見込みという。

  VWは2025年までに200万ー300万台のEV向けに電池を生産するための選択肢を検討し幾つかの場所を考慮していることを認めたものの、候補地の詳細は明らかにしなかった。

  ドイツ銀行のアナリストらによる先月のリポートによると、中国のEVメーカーの子会社が電池市場の成長を後押しする見通しで、現在はパナソニックやLG化学などアジア企業が市場の80%を占めている。

  パナソニックとLG化学の広報担当はコメントを控えた。

原題:VW Said to Weigh Battery Partnership With Panasonic, LG Chem(抜粋)

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