イタリア、銀行問題で政府介入が必要な可能性-ビスコ中銀総裁

イタリアの銀行を支えるため政府の介入が必要になる可能性があると、イタリア銀行(中央銀行)のビスコ総裁が言明した。

  総裁は8日、ローマでのイタリア銀行協会の年次会合で「不透明感の高まった環境では局部的な問題が銀行システムへの信頼を損なうリスクがあることを考慮すれば、公的部門による介入の可能性を排除することはできない」と語った。

  イタリアの銀行を支えるための「効果的な市場介入」に向けて他の機関と協力しているとした上で、「欧州の規則はストレステスト結果に関連した予防的介入の可能性を認めており、資本注入についても定めている」と述べた。「金融安定へのリスクの高まった現状では、必要な場合に政府支援を発動できるよう準備しておくことが求められる」と付け加えた。

原題:Italy State Intervention on Banks May Be Needed, Visco Says (2)(抜粋)

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