習主席の中国共産党、国有企業への指導強化-日常業務にも介入の指摘

中国の習近平国家主席は「国有企業」の「国」の部分を一段と強めつつある。

  乗用車メーカーの一汽轎車や化学繊維メーカーの中材科技、鉱業の西蔵鉱業発展は最近、経営上の決定に対する中国共産党の監督強化を認める方向に定款を変更した。例えば、これら企業の取締役会には今後、主要な決定前に社内の共産党委員会の意見を聞く義務が生じる。

  国務院国有資産監督管理委員会(国資委)所属の上級研究員である許保利氏は、「共産党当局者が国有企業の日常業務への介入を強めつつある。これまでは党内の議論を経て出された提案を企業の取締役会が拒否することがあったが、こうしたことが将来的に起きるかどうか疑問だ」と述べた。

  習主席は北京で4日に行われたセミナーで、国有企業に対する党の指導力を強化・改善する必要性を訴えていた。
 
原題:Xi Boosts Party in China’s $18 Trillion State Company Sector (1)(抜粋)

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