米国と日本の国債相場上昇、ダラス銃撃などで質への逃避

8日の債券市場で米国と日本の国債相場が上昇。日本国債の利回りは過去最低を更新した。米テキサス州ダラスの抗議集会で起きた銃撃で警察官4人が殺害され、7人が負傷したと伝えられたことで、質への逃避による買いが入った。

  キャピタル・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、杉本年史氏は、完全な質への逃避であり、米国の不安定な情勢が不安をあおっていると指摘した。米雇用統計発表を控えていることも国債相場上昇の背景にある。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによれば、ロンドン時間午前6時50分現在、米国の10年国債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.36%。日本の10年国債利回りは過去最低のマイナス0.3%。

原題:U.S., Japan Bonds Rise After Dallas Shooting in Flight to Safety(抜粋)

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