中国人民元、週間ベースで5週続落-人民銀が元安容認との見方

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中国人民元は8日、週間ベースでドルに対して5週続落と、今年に入って最長の下げを記録した。中国人民銀行(中央銀行)が経済成長の回復を目指す中で、一段の元安を容認するとの観測が広がった。

  中国の6月末の外貨準備高は予想外に増加。DBSグループ・ホールディングスの周洪礼エコノミスト(香港在勤)は、人民銀が元相場支援のための介入を減らした可能性を指摘した。人民元は13通貨のバスケットに対しては、週間ベースで1カ月ぶりの大幅な下げに向かっている。

  人民元は上海時間午後4時46分(日本時間同5時46分)現在、1ドル=6.6887元と、前週末から0.4%下落。ここ5週間の下落率は2.1%となった。香港市場で取引されるオフショア人民元は前週末比0.3%下げている。13通貨のバスケットに対する人民元の動きを示す「CFETS(中国外国為替取引システム)人民元指数」を基に作成したブルームバーグのレプリカは前週末比0.65%安。

  人民銀はこの日、元の中心レートを0.05%元安方向の6.6853元に設定した。

原題:Yuan Declines for Fifth Week as PBOC Seen Cutting Back Support(抜粋)

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