NY原油(7日):急反落、2カ月ぶり安値-在庫減が予想より小幅で

7日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が急反落。先週の在庫減少が予想より小幅だったことから、ほぼ2カ月ぶりの安値に沈んだ。6月安値の1バレル=45.83ドルを割り込むと、売りが加速した。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「昨日の米石油協会(API)統計で在庫減少への期待が高まっていたが、米エネルギー情報局(EIA)統計がその通りとならなかったことを受けて相場は下げ始めた」と解説。「46ドル近辺の主要支持線を割り込むと、下げ足を速めた。次の下値目標圏は43ドルだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比2.29ドル(4.83%)安い1バレル=45.14ドルで終了。終値ベースで5月10日以来の安値。EIAの統計発表前は一時、1.7%高まで上昇していた。ロンドンICEのブレント9月限は2.40ドル(4.9%)下げて46.40ドル。

原題:Crude Tumbles to Two-Month Low as U.S. Supply Drop Disappoints(抜粋)

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