米週間新規失業保険申請件数:25.4万件に減少、4月半ば以来の低水準

先週の米新規失業保険申請件数は市場予想に反して減少。4月半ば以来の低水準となった。米国の労働市場は安定さを保っていることが示された。

  米労働省の発表によると、2日までの週間新規失業保険申請件数は前週比1万6000件減の25万4000件。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は26万9000件だった。4日の独立記念日の祝日をはさみ、申請件数は変動しやすい可能性がある。今回は5州とプエルトリコが推計値で提出した。

  TDセキュリティーズの米国マクロ戦略副責任者、ミラン・マルレーン氏は「労働市場は引き続き非常に力強い」と述べ、「労働市場の勢いに転換の兆候が一切見られないことはある意味で励みだ。他の労働統計でもこれが見られ始めるだろう」と続けた。

  先週の申請件数は4月16日以来の低水準。この時は24万8000件と、1973年以降で最少だった。新規失業保険申請件数は、労働市場の健全さを示すとされる30万件を70週連続で下回っている。

  変動がより少ない4週移動平均は26万4750件。前週は26万7250件だった。失業保険の継続受給者数は6月25日までの1週間に4万4000人減って212万人となった。

原題:Fewest Americans Since Mid-April File for Unemployment Benefits(抜粋)

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