新興市場株:3日ぶり反発-米利上げの緊急性薄まる、英離脱懸念で

7日の新興市場の株式と通貨は反発。米国内外の成長見通しをめぐる不確実性が高まる中で、米金融当局が近い将来の利上げを控える兆しがさらに示された。

  MSCI新興市場指数は3日ぶりに反発。韓国総合指数が上げを主導している。6日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC、6月14-15日開催)議事録では、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を前に、米経済が利上げに耐えられるかについて金融当局者が確信を失いつつあったことが示された。

  MSCI新興市場指数は香港時間午後0時47分(日本時間同1時47分)現在、前日比0.8%高の825.86。情報技術(IT)を中心に全10業種が上昇している。韓国サムスン電子の4ー6月(第2四半期)決算では、営業利益が約2年ぶりの大きさとなった。サムスンは2%上げ、MSCI新興市場指数の上昇に最も大きく寄与している。

原題:Emerging Markets Rebound as Fed Urgency Fades Amid Brexit Angst(抜粋)

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