ブラジル株:ボベスパ指数が反発-商品価格上昇で鉄鋼メーカー高い

  • ボベスパ指数は一時2%安となるも原材料生産会社主導で上昇
  • 政府は2017年の財政目標を7日に発表する見通し

6日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数はこの7営業日で6日目の上昇。商品価格の上昇で原材料生産会社の見通しが改善し、鉄鋼メーカーなどが大きく値を上げた。

  ナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)が上昇率で首位。同業のジェルダウとウジミナスは共に約2%上昇した。ブラジル石油公社(ペトロブラス)の上昇が同指数の上げに最も貢献し、鉄鉱石生産のヴァーレは1週間ぶりの大幅高。

  ボベスパ指数は一時2%安となる場面もあった。商品価格は同日値上がりし、米国株は米連邦公開市場委員会(FOMC、6月14-15日開催)議事録の公表を受けて上昇した。議事録では5月の米雇用統計が政策当局者らの景気見通しに対する不透明感を強めたことが示唆された。

  ボベスパ指数は前日比0.1%高の51901.81で取引を終了。CSNは5.2%、ペトロブラスは2.3%、ヴァーレは2.3%それぞれ値上がり。ブルームバーグ商品指数は0.1%上昇した。

  レメ・インベスチメントス のエコノミスト、ジョアン・ペドロ・ブルガー氏によると、投資家はブラジル政府の2017年の財政目標の発表を待っており、オリベイラ企画・予算管理相代行は7日に同目標を発表すると語った。

原題:Brazilian Stocks Climb as Commodities Gain Lifts Steelmakers(抜粋)

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